DJI Osmo Pocket 3 の性能テストと設定

dji pocket3 撮影機材

DJI Osmo Pocket 3 と Pocket 2を比較してみた

YouTube動画 : DJI OSMO Pocket 3 と Pocket2を比較!

単純な疑問。
DJI Osmo Pocket 3は全機種のPocket 2と比べて、どれほど性能が良くなってのでしょうか?
上記動画を見れば一目瞭然!

製品価格は、高くはなっていますが、買い換える価値はアリだと思います。

DJI Osmo Pocket 3 と iPhone 15 ProMAX を比較してみた

結構、夜間撮影にも強いiPhone 15 ProMAX
一番性能を試される、暗所での撮影で比較してみました!

DJI Pocket3の3種類のカラーモード

各所で大絶賛の嵐のDJI Osmo Pocket3
購入して、一番最初の設定で悩む箇所。
どのカラーモードで撮影をするか?
それぞれのカラーモードを把握するために、各モードの意味を確認し、テスト撮影を行いました。

8bitと10bitとは何なのか?差は何?

DJI Pocket3のカラーモド設定には8bit10bitのカラーモードがある。

8bitと10bitとは記録時の階調性を表すビット深度です。
8bitは256階調で約1677万色を表示
10bitは1024階調で約10億7374万色を表示
そして、10bitは8bitに対して4倍の情報量を記録します。
ビット深度が高いほどたくさんの色を表示でき、より自然で滑らかなグラデーションを撮影できます。
そのため動画製作時にカラー調整(カラーグレーティング)を強くかけても、物のディテールを保持し映像が破綻しにくい。

ノーマル

ノーマルモードで撮影した物 iso50~800で撮影したため、もっと明るく撮影はできる。

撮ったままの状態で、綺麗に表示できるノーマルモード
録画時にモニターで見てても綺麗に見えます。
綺麗に言える反面、現実で見た景色より少し彩度やコントラストが高い印象。
動画編集で、極端に色をいじらないのであればこのモードが最適。

カラーモードによって、選択可能なiso設定が違う様子。
ノーマルはiso6400まで使用可能。

D-Log M 10bit

D-Log Mで撮影 iso50~800。全体的に彩度は低くなる。
ノーマルモードに比べバックが白っぽいが、10bit録画で後方の木も撮影できているため。

D-Log MとはDJIの独自の規格
センサーからワイドダイナミックレンジを捉えるように設計されており、色が均等に分布しているため、映像の明部や暗部をより実物に忠実な色合いで鮮明に捉える

D-Log Mモードで撮影した映像は、グレイッシュなフラットカラープロファイルの低コントラスト映像となる。
これは、映像をそのまま使用するのではなく、動画編集時にLUT(ルックアップテーブル)等を使用した色補正をする前提になっている。
10bitでの収録が可能なのでノーマルカラーモードに比べて調整の幅が広く、編集時の柔軟性が高い。

自分で調整が面倒な場合は、DJIの公式サイトより動画編集ソフトで、グレーがかった画質をREC.709画質に変換できるデータをダウンロード可能です。

設定可能なisoは3200まで。

REC.709とはITU-R(国際電気通信連合)が定めた色域・ガンマを再現できるHDTV向けの規格です。
現行のテレビ放送はこの色域を基準としています。

HLG 10bit

HLGモードの撮影。D-Log Mよりも彩度が高い。

HLGHDR(ハイダイナミックレンジ)の規格の一種
HDRは最近流行っている?黒跳びや白飛びする部分の色の違いをはっきりさせる録画モード。
HDRより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる表示技術です。
従来の撮影方法では、明暗の差が大きい場面だと、日陰の黒つぶれや明るい場所が白飛びしたりしますが、HDR映像では明るい部分と暗い部分の階調も撮影可能で、より自然でリアルな描写が可能になります。

HLGモードも10bitでの撮影が可能です。
こちらの動画データも、グレイッシュなカラーに仕上がる。
D-Log Mモードよりも暗い部分の映像をしっかりと持っている印象で、彩度もちょっと高い。

設定可能なisoは3200まで。

自分は動画編集はfinal cut proをメインに使用しているが、HDRメニューで色のREC.709への変換が簡単にできました。

結局カラーモードはどれがいいのか?

10bit系を使うと映像を明るく撮影可能でした。
iso感度を一つ上に上げる事が可能。
50~1600を50~800に上げられる。
基本的にiso感度は高ければ高いほど高画質。
ただ、iso感度を上げればあげるほど、映像が暗くなる。

iso50〜1600などのiso可変設定の場合、現在のisoは
DJI Osmo Pocket 3上のiso変更の設定画面で確認できる他、
スーマートフォンを接続して録画を行うとスマートフォンの画面上に表示される。

iso感度を上げても大丈夫ならその分高画質になってるんじゃね?と思います。
しかし実際の映像を見てみると、はっきりいうとよくわからないレベル。
それほどに、DJI Osmo Pocket 3の映像は綺麗。
ノーマルとそれ以外のモードはあからさまに彩度が違うので明確にわかるが、D-Log MとHLGはどう使い分けていいか分からない。
動画編集でカラー調整まで行うのであれば、特にどっちがいいかはもはや好みの問題な気がする。
プロでなければ必要のないこだわりの部分に感じる。

10bitは確かに多くの色情報を撮影できてはいるが、それが有利に働くとは限らないと感じる。
結局、動画編集時にコントラストを上げるのであれば、10bitで広い階調まで録画する必要はない。
動画編集後に最終的に欲しい色調に応じて、選択する必要がある。

DJI Osmo Pocket 3の撮影設定で、iso感度、シャッタースピード、色温度などを固定しなければ、画面の状況に応じて自動で設定が変わります。
その状態での録画データは、状況によって映像の雰囲気も結構変わります。

DJI Osmo Pocket 3は画質に関する設定を全固定での撮影も可能です。

画質

DJI Osmo Pocket 3の通常動画撮影モードで選択できる画質は1080P 2.7K 4K。

これはもう単純にファイルサイズの問題。
理由がなければ最高画質を使用。
自分の環境次第。
パソコン編集で動作が鈍くなったり時間がかかる、
スムーズに再生出来ない。
超スローモーションで制限がある。
よっぽどファイルサイズに制限がなければ4K撮影一択でいいと思います。

fps フレームレート

fpsフレームレートの単位。
『frames per second』
1秒間に対しての撮影コマ数。

DJI Pocket3のフレームレートの設定は、
通常の動画撮影モードの場合は
24 25 30 48 50 60。

スロー撮影モードだと、画質によって設定できるフレームレートが違う。
1080P 120 240
2.7K 120
4K 100 120

日本国内の標準は30fps
日本のテレビやDVDに採用されている。(HTSC圏内)

映画の標準で動画が映画チックになるのが24fps。

ヨーロッパの規格が25fps。
欧州のテレビやDVDに採用されている。(PAL圏内)

運動やスポーツをヌルヌル取りたい場合60fps。
日本の4K・8KテレビやDVDに採用されている。(HTSC圏内)

50fpsは欧州の4K・8KテレビやDVDのもの(PAL圏内)
編集してスロー再生とかの映像を作る場合に120を使ったりする。
一部のスポーツ用途カメラ、ゲームや3D映画などに使われる。

48は映画に使用される。
最近の映画で、動きを求めた作品に使われている。

フレームレートの設定は、どういう映像にしたいのかと撮影対象が何なのか次第だと思います。
映像作品を仕上げる場合fpsを上げるとリアルすぎて「映像が軽く安っぽくなる」傾向があります。

シャープネスとノイズリダクション

DJI Pocket3ではシャープネスとノイズリダクションを調整できる。

DJI Pocket3の1インチレンズで高画質が撮れるカメラになると、一気に撮影の幅が広がった気がする。
今までのカメラでは考えもしない、ノイズを加えてシャープネスを落とすという事も選択肢として出てくる。
シネマチックに、おしゃれ雰囲気を演出したい場合に、シャープネスを減らし、ノイズリダクションを弱めるという技も使える。

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