実は簡単!新型アトレーS700V S710V のLEDフォグランプを交換!

新型アトレーL700SL710SLEDフォグランプ交換 ダイハツ アトレー S710V

新型アトレーS700V S710Vのフォグランプは交換できるのか?

最近のLEDユニットとなっているフォグランプは交換できるのか?
ハロゲンやHIDであればH3等の規格で交換用のフォグバルブは存在していました。
ハロゲンバルブ、HIDバルブからLEDに変わり、長寿命のLEDランプは交換を必要としているものではなくなっているようです。
高寿命のLEDが採用されたため、今後はヘッドライトなどの自動車用のバルブを交換する事がほとんどないのではないでしょうか?

そもそもLEDバルブって交換できるのだろうか??
最近の車にあまり興味がなく、詳細に調べた事がありませんでした。

以前所有していたキャンピングカーベースのトヨタ、カムロードでは、LEDバルブとフォグランプのユニットは一体形成で、バルブの交換は出来ませんでした。
力技でフォグランプを交換するにはLEDバルブのフォグランプユニットをハロゲンバルブのユニットに交換→それに合うLEDバルブを取り付けという、とても手間とお金がかかるものでした、、、

最近のLEDフォグランプについて調べてみると、普通車ではフォグランプの交換は出来そうな感じはするものの交換できる車種や、LEDバルブの規格とかはよくわかりませんでした。
そんな中、なんとなく使えそうなバルブを探し出して、使えるか、使えないのかわからない状態で実際に作業をやってみました。

事前の調査では新型アトレーS700V S710VでのLEDバルブ交換の記事がインターネット上で見つける事ができなく、実際にフォグランプのバルブの交換ができるかはわかりませんでした。
その中で調べていくと、新型アトレーのフォグランプユニットはトヨタの新型のルーミーと共通部品でした。
アトレーのフォグランプユニットの型番は、レンズ表面で確認できます。
となると、ルーミーでフォグランプの交換の情報を探した方が良さそうです。

ダイハツ新型アトレーS700V S710V フォグランプ
ダイハツ新型アトレーL700V L710V のフォグランプユニットの型番は114-6907Y

実際にバンパーとか外していけば、フォグランプユニットを見れますが、面倒なので画像をネット上で調べました、、、
フォグランプユニットの部品型番から調べて、トヨタ、ルーミーのフォグランプユニットの画像を確認すると、フォグランプのバルブが外せそうな構造をしていました。
ただ、LEDのフォグランプバルブの規格がどうなのかはよくわかりません、、、
交換するためのLEDバルブが市販品であるのだろうか?

そして調べると、ルーミーに対応したフォグランプバルブが何種類かAmazonで見つかりました。
ただ、『新型のルーミー対応』とはありますが、いつの時点での新型かは不明、、、

そんな中で購入したのは上記商品。
白と黄色の2色切り替えタイプです。

ダイハツ新型アトレーS700V S710V 交換用フォグランプバルブ
新型アトレー用に購入したユニット別体型のフォグランプバルブ

LEDフォグランプの交換作業

交換用のLEDフォグランプが手元に届いたため、実際に新型アトレー(S710V)で交換作業を行います。
というか、実際のところは、「バンパー外すの面倒だなぁ」と思いながら、まずは様子見でインナーフェンダーを外してみたら、そのまま簡単に交換できてしまいました、、、
新型アトレーのLEDフォグランプのバルブを交換するのにバンパーを外す必要はありません!
まぁ、面倒でなければタイヤ外した方が若干やりやすいとは思います。

LEDフォグランプ交換作業の難易度

新型アトレー、S700V S710V のLEDフォグランプ交換は超簡単!
ジャッキアップや、タイヤを外す必要もありません。

LEDフォグランプ交換に必要な工具

新型アトレーのLEDフォグランプ交換に必要なものは、以下の二つです!

・マイナスドライバー : インナーフェンダーのクリップを外すのに使用。
・10mmソケットレンチ : バンパーの固定ボルトと共どめになっている部分を取り外すのに使用。

自分の場合は上記の他に、フォグランプ付属のユニットを固定するためにタイラップ(購入したLEDバルブに付属)を切断するために、ニッパーを使っています。

LEDフォグランプ必要な工具

LEDフォグランプの交換は、基本的にマイナスドライバーと10mmソケットレンチがあれば作業できます。

LEDバルブの交換作業手順

今回、新型アトレーS710VのLEDバルブ交換作業にあたって、フェンダー内の作業ですが、タイヤの脱着も行っていません。
ハンドルを最大限に切って、空いたスペースで作業を行えます。

ダイハツ新型アトレーS700V S710V フォグランプバルブ バンパー

上記はフェンダー内の画像ですが、画像内に大きいクリップが3つ、小さなクリップが1つ、10mmのボルトが1箇所あります。
画像外にある、タイヤハウス内、真上のクリップも外すとよりやりやすいかも。
それを取り外すと、インナーフェンダーがペロンとめくることが出来ますので、その隙間から手を入れて作業します。

ダイハツ新型アトレーL700V L710V フォグランプバルブ バンパー インナーフェンダー
クリップの取り外しは、切り欠きにマイナスドライバーを刺してぐりぐりして、中央部分を引き抜く。
ダイハツ新型アトレーS700V S710V 純正フォグランプユニット
フォグランプの裏側。純正の状態。
黒くてコネクター刺さってるのが純正のLEDフォグバルブ。

フォグランプユニットのコネクター取り外し
フォグランプバルブを反時計回りに回して取り外し
新いフォグランプバルブを時計回りで取り付け
配線のコネクターを接続し、配線などをブラブラしないように固定する

ダイハツ新型アトレーS700V S710V フォグランプバルブ比較
新型アトレーから取り外したフォグランプバルブと、交換用バルブ。
爪の形は同じ。
新型アトレーS700V S710V ハイゼット フォグランプユニット
新型アトレーS710Vのフォグランプユニット
インナーフェンダーをめくって下側から見た感じ

実際にやってみると、あっという間に終わります。
一番苦労したのは、タイラップで配線を止める所。
直接見えない、作業スペースが狭い。
フォグランプユニットの足に固定しましたが、他に固定できそうな所無いんです、、、

取り外した純正フォグランプバルブ

以下は実際に新型アトレーS710Vから取り外したフォグランプのバルブです。
このコネクター形状で、ツメがこの形であれば使用できるでしょう、、、

ダイハツ新型アトレーS700V S710V 純正フォグランプバルブ
ダイハツ新型アトレーS700V S710V 純正フォグランプバルブ
ダイハツ新型アトレーS700V S710V 純正フォグランプバルブ
ダイハツ新型アトレーS700V S710V 純正フォグランプバルブ
コイト製
1Y4Nと1Y9Nコレは型番ではなさそう
ダイハツ新型アトレーS700V S710V 純正フォグランプバルブL 1B/6
ダイハツ新型アトレーS700V S710V 純正フォグランプバルブ
L 1B/6がこのバルブの型番かも?

LEDフォグバルブの交換の必要性はあるか?

ダイハツ新型アトレーS700V S710V フォグランプバルブ交換 ヘッドライト照射
ヘッドライトのみ照射
ダイハツ新型アトレーS700V S710V フォグランプバルブ交換 ホワイト光
ヘッドライトとフォグランプ ホワイト
ダイハツ新型アトレーS700V S710V フォグランプバルブ交換 イエローフォグ
ヘッドライトとフォグランプ イエロー

実際に交換してみて思ったのが、純正のフォグランプのバルブは暗い事に気付かされる、、、
というかヘッドライトも暗い、、、
今回交換したフォグランプバルブはかなり明るいです。

新型アトレーになり、ヘッドライトが夜間には常時点灯になるため、フォグランプだけでの走行ができません。
本来フォグランプは、超悪天候時(ホワイトアウトや、濃霧時)にヘッドライトを消灯しフォグランプのみで走行するためのものでしたが、それができなくなりました。
そのため、今はファッションランプとしてしか使用できません。
なので、黄色バルブを入れるのであればアリかなと感じます。

実際に交換したのがホワイトとイエローの2色切り替えバルブですが、ホワイトだとフォグランプが明るすぎで、車の手前を明るく照らすため、車から少し遠いヘッドライトの照射範囲が暗く見えてしまいます。
どっちかというと、フォグランプをつける事で、先の方が見にくくなってしまいます。
イエローにすると、それはあまり感じられないので、使うのであればイエローが良いと思います。

フォグランプの光軸が調整できますので、もう少し光軸を上げる方向に調整すると良いか思っています。
様子を見て今後作業しようと思っています。

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