新型アトレー ハイゼット フロントドアのスピーカー交換方法 [S700V S710V]

700系アトレー スピーカー交換方法 ダイハツ アトレー S710V

やや難易度が高いドアスピーカー交換

オーディオ交換をすると、次はスピーカーも交換したくなりますね。
ただ、700系のアトレーは社外スピーカーをポン付けとはいかないようです、、、
youtubeに2つの動画をアップしましたが、ドアの内張りの外し方は必ずチェックしてください!
アトレーのドアの内張りは結構特殊で、これを知らないで作業するとアトレーのドア内張り壊れます、、、
助手席のドアの内張り破壊してしまいました、、、

新型アトレーのちょっと特殊なフロントドア内張りの外し方

YouTube ; 新型アトレーのちょっと特殊なフロントドア内張りの外し方

内張りを戻す時に、やや強力な内張り剥がしが必要です。
樹脂タイプの内張り剥がしも持っているのですが、全く歯が立たないくらいクリップがガッツリはまりこんでいます。
個人的に、KTCの内張剥がしを使用しています。

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かなり特殊なアトレー純正のスピーカーブラケット

700系アトレー 純正スピーカーブラケット

ドアスピーカーの交換作業にあたり、アトレー純正のスピーカーのサイズですが、基本的に16cmとなっていますがブラケットのジャストフィットサイズは多分16.5cmです。
今回ロックフォードの16.5cmスピーカーを装着しましたが、ネジ穴位置はジャストフィットです。
カロッツェリアの適合表では16cmスピーカーだとネジ位置微妙に違うとの注意書きがあります。

カロッツェリアの適合表にあるスピーカーは純正ブラケットでおそらく装着可能なのでしょう。
ただ、それなりの加工が必要な場合があるようです。

アトレー純正スピーカーの穴径は132mm

ただ、アトレー純正のブラケットに16.5cmのスピーカーは全く入りません
アトレー純正のブラケットのスピーカー穴の内径が約132mmですが、交換用に準備してた16.5cm規格のスピーカーの取り付け直径が141mm必要でした。
ネジ位置が16.5cm用なのですが、スピーカー設置用の穴がものすごく小さいのです。
また、社外スピーカーでツイーター内蔵のコアキシャルのタイプだと、奥行きが必要になるのですが、アトレー純正のブラケットの奥側に防水用の傘があり、その部分に当たります

純正スピーカーブラケットに傾斜がついている

新型アトレーの純正スピーカーブラケット
上向に傾斜がついているアトレーの純正スピーカーブラケット

アトレー純正ブラケットの大きな問題点、スピーカーの純正ブラケットに傾斜がついています
上向きにスピーカーが設置されているのです。
そして、上側が極端に細い!
そして、その角度に合わせてドア内張も斜めになっています
距離がその位置以下でなければ、ドア内張りに干渉します。
社外のバッフルボードがそのまま使えない可能性が高いのです。

サイズ計測しました
『純正ブラケットとドア面』から、『純正ブラケットとスピーカーの接合面』の距離(純正ブラケットの厚さ)です。
上部の一番狭い部分で8.45mm。
下部の一番遠い部分で26.45mm。
そんな薄いバッフルボード市販品では無いと思います、、、
この時点で選択肢は、ドア内張りの加工か、うっすいバッフルボードを自作するかです。

そもそも純正スピーカーの音質は悪いのか?

純正スピーカーは、外してみるとわかりますがかなり軽量です。
純正スピーカーでも停車している時に聞くと、それほど音が悪い気はしていませんでした。
ただ、交換してから聞くと雲泥の差です、、、

純正スピーカーの詳細ですが
型番 86160-B5050
純正価格 5300円(税別で1個分)
15W 4Ω

個人的なオススメ!ロックフォードのスピーカー

Rockford Fosgate
アメリカのハイエンドオーディオメーカーです。
日本の自動車でも純正オプションでたっかいのですが、ロックフォードのスピーカー用意されている車種もあります。
パンチの効いたアメリカンサウンドで、ノリの良い音楽聞く人にはかなりオススメ。
実際交換してみて、16.5cmのスピーカーだと「ウーハーいらねぇな」というくらい重低音が効きます!

今回装着したスピーカーは型番R165X3、16.5cmコアキシャル3wayスピーカーです。
定格入力:45W 最大入力:90W
公称インピーダンス:4Ω
周波数特性:52Hz~20kHz
能率:91dB
取付穴直径:140mm(ウーファー部)
取付深さ:54.5mm(ウーファー部)

純正スピーカーが15wなのでかなりの差ですね。
室内ノイズの多いアトレーでも、走行中に十分音楽を楽しめます。

どうしてもそれなりに加工が必要になる、スピーカー交換

無理矢理でも装着する!と考えて作業を行いました。
最終的に、100円ショップ、セリアのMDFボードをカットしてバッフルを自作した上、ドアにビス直打ちです!!
ドア面は平坦ではなく、純正ブラケット装着面以外は凹凸があります
また、純正ブラケットの固定位置もちょっとややこしいです。
最初はバッフルボードもつけず、ドアに直接つけようかとも思ったのですが、ドアの穴も14センチ無く、スピーカーが入らずに浮いてしまったので、バッフルボードが必要になりました。

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