超簡単だった!アトレー CVTフルード交換方法 [S700 S710]

ダイハツ アトレー S710V
新型アトレー CVTフルード交換方法』思った以上の変化!

CVTフルードの交換

S700 S710アトレーのミッションオイルであるCVTフルードの交換距離は通常10万キロ
シビアコンディションで5万キロ
普通に使っているなら10万キロ無交換でも良さそうな気がしますが、普通に家庭用で使っている車って大体シビアコンディションに該当します

CVTフルード未交換でも、10万キロで壊れることは無いでしょう。
動くか動かないかでいえば動く。
ただしCVTフルードはオイルなので劣化はします。
CVTオイルを交換せずにいると走行のフィーリングや伝達出力、燃費の変化など、性能に変化はあるかと思います。

CVTフルード交換のデメリット

ATやCVTなどのトランスミッションは非常にデリケート。
作業ミスでミッションを壊す可能性もある。
また、作業前後CVTオイルの変化でミッションを壊す可能性もあると言われています。
変化を少なくするためにCVTフルードの劣化の少ないうちに交換するのがベスト。

リスクを減らすためにCVTのオイルパンは外さない作業をする!

そもそも、通常走行10万キロ無交換の余力があるので、不必要にオイルパンを開けて内部清掃をする必要はないと思います。
いや、やってもいいのですが、意外と作業ミスってあるものなので、必要ないのであればリスクを下げた方が、、、
コレは個人の感覚で分かれるところ。

CVTフルード交換作業に使用したもの

CVTオイル

オートマチックミッションの製造メーカーとして有名なアイシン
トヨタ車の子会社でトヨタ車のトランスミッションはアイシン製が多い。
ダイハツのトランスミッションもアイシンなんじゃ無いかと思ったら実はダイハツは独自でミッションを作っているらしい。
アイシンのトランスミッションは現在はスズキ車が使用しているっぽいです。

アイシンといえばトランスミッションメーカーというイメージ。
たぶんトランスミッションに関しては自動車メーカーよりも知識は豊富にありそう。
そんな考えでアイシンのCVTフルードを使用してみました。

ダイハツ純正のCVTフルードは2種類存在します
アトレーの純正CVTフルードは『DFE』の方です。

ダイハツ純正CVTフルード DFE [純正品番:08700-K9008]
ダイハツ純正CVTフルード DC [純正品番:08700-K9000]
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アイシンのCVTフルードはそのどちらも対応可能なもの。
アイシンのCVTフルードにはグレードがあり、グレードの高いものを使用しました。

基本的に純正のCVTオイルを使う方が無難です。
ただ、自分の場合CVTの変速の動きに気になる部分があったため、純正以外のものを使用してみたかったのです。
あと、グレードの高いものに変えると何か変化はあるのかなぁという期待。

オイルチェンジャー:オイル抜く時用

いつも使用しているオイルチェンジャー。
車のエンジンオイル交換、バイクのエンジンオイル交換に使用しているやつ。
本当に何にでも使える神アイテム!!

オイルチェンジャー
アトレー S700V S710V CVTオイル交換
アトレーの車体下側、運転席側から見た画像

アトレーのCVTのオイルパンの形状を見ると、オイル抜き出し口であるドレンが結構上の方についている。
オイル版の底から結構高い位置にある。
オイルチェンジャーを使用して上抜きした方がより多くCVTフルードが抜ける!

オイル注入器:オイル入れる時用

実際に車で構造を見て確認して分かったのですが、アトレーのCVTオイルゲージは車体の下側にあります。
普通の車のように、上側までゲージが伸びていません。

CVTフルードの交換方法

CVTフルードの液量を確認するゲージの場所からオイルを抜いて、オイルを入れます。
アトレーの場合は車体下側に潜り込んでの作業になります。
運転席側にゲージあります。
CVTフルードのゲージは工具不要で手で回して外すタイプ。
なのでCVTフルードの交換に手持ち工具は不要。
これはかなり簡単!

詳細な工程はYouTube動画を見てもらった方が分かりやすいです。

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