まずは燃料タンクの取り外しから
燃料タンク取り外しまでの行程は以下の記事でご確認下さい。
当記事は燃料タンク取り外し後の状態から解説いたします。
必要な工具
プラスドライバー
ソケットレンチセット
必要なもの
ninja400 エアクリーナーフィルター
カワサキ純正品番号 11013-0713
エアクリーナーカバー上についてるもの取り外し
エアクリーナーのセンサー
エアクリーナーのセンサーのコネクターは、コネクターのレバー部分を押して引き抜くだけです。
取り外しは簡単です。
配線固定のステー
エアクリーナーのカバーの上に設置されている、電装品の配線をおさえているステーはプラスドライバーでネジを外すだけです。
取り外しは簡単です。
コンピューター
多分ECUだと思いますが、これは乗っかっているだけです。
取り外しは簡単です。
配線をずらす作業
エアクリーナーのカバーに接続されているものは上記までで全てなのですが、車体左側に通る配線一式がエアクリナーのカバー上にあるために、配線が邪魔をしてエアクリーナーのカバーが取れません。
実際には、かなり頑張れば配線をずらさなくてもエアクリーナーのカバーは取れます。
ブラグ交換などで、エアクリーナーのユニットごと外さなければならない場合は、配線をずらさないと難しいです。
その配線は取り外すことはできませんが、少しずらしてエアクリーナーのカバーが取れる様にします。
サービスマニュアルにも記載されている作業です。
電気配線をずらさないと、エアクリーナーカバーは外せない。
配線をずらすためには、エアクリーナーの前方にあるステーの固定ボルトを抜き取れば左側にずらせます。
そのためには、まずキーシリンダーの箇所のステーを取り外します。
ボルト2本です。
ゴムシートを外すと、その下のステーの固定箇所がわかります。
三箇所ボルトで固定されています。
それを抜き取ると、ステーを左側にずらせます。
その分配線もずらせます。
エアクリーナーのカバーの取り外し
エアクリーナーボックス外周にある、エアクリーナーボックスカバーのビスをプラスドライバーで取り外します。
エアクリーナーフィルターの取り外し
エアクリーナーボックスのカバーを取り外すと、エアクリーナーフィルターとご対面できます。
同時にエアインテークが見える状態になります。
この中に物を落としてしまうと、エンジン内部まで異物が入り込みます。
異物を取り除くのはかなり手間のかかる作業になります。
また、気づかずにエンジンを始動してしまうと、エンジンに大ダメージを与えます。
何かで覆ったり、物を落とし込まない様に慎重な作業が必要です。
エンジン内部には絶対に物を落とさない様に!!
エアクリーナーフィルターはプラスネジ一本で固定されています。
ネジは脱落してエンジン内部に落下しない様に周囲が覆われています。
ネジは完全に抜き取る必要はありません。
新品のエアクリーナーフィルターと交換したら、今までの工程と逆の順番で、外したパーツ、ボルト、配管、コネクターを取り付けていきます。
スパークプラグ交換も同じ作業工程です
スパークプラグの交換、この後、エアクリーナーボックスの下側を取り外すと、チェック及び交換作業ができます。
この工程まで来たついでにスパークプラグ交換もどうぞ。
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