ハンターカブにはギヤが入っている状態でサイドスタンドを出すとエンジンが切れる安全装置がついています。
この装置は、スーパーカブや郵便や新聞の配達に使われるカブプロ、タイ版のハンターカブにはついていない。
なぜか、日本のハンターカブにはついている。
ちなみに、サイドスタンドスイッチのない車両は、サイドスタンド出しっぱなしで走り出して、地面にあたっても大丈夫なようにゴムがついている。
ゴムが地面にボヨンって当たると、サイドスタンドが上がる構造。
サイドスタンドスイッチのキャンセルの必要性
ちょっと止まって、スマホで現在位置を確認しようとした時とか、両手を使う時にハンターカブは足で、車体のホールドをしにくい。
あと、いちいちエンジンが切れるのは不便。
電装品を使っている時は、エンジン切れて欲しく無い。
グリップヒーターとか設定変わるし。
分類上はオートマのハンターカブにサイドスタンドスイッチがあるのは不便!
JA65ハンターカブはJA55型と作業方法が違う
作業をやって分かったのですが、ハンターカブのJA55とJA65のコネクターの位置が違うようです。
新型ハンターカブのJA65はサイドスタンドの根本のスイッチの位置にコネクターがあります。
多分コレ、コスト削減のためホンダ車の共通部品を使って、この位置になったんだと思います。
JA55はコネクターを分離するのに、ある程度外装外さなければならないようですが、新型JA65ハンターカブはコネクターつけるのはものすごく簡単。
ただ、配線が微妙に邪魔になるので、ちょっとだけ外装外して、コネクターの位置を変えて、配線を固定した方が良いと思います。
ちなみに、コネクターの位置がサイドスタンドの根本になっていて、走行中の水しぶきとかかかりまくる位置なので、端子の保護キャップは必須です!!
購入した商品はこちら。
部品代も千円前後なので、お手頃なカスタムです。
コネクターを使わずにキャンセルする方法
基本的に、サイドスタンドスイッチに繋がっている配線を常に繋がっている状態にすると、サイドスタンドスイッチをキャンセルできる。
市販のコネクターは、片側の配線をもう一方に繋ぎっぱなしにしているだけ。
方法は2種類あって、コネクター手前の配線を切って繋ぐか、配線分岐コネクターで2本の線を繋ぐか。
配線を分岐する時に使うため、ほとんどが片側がストッパーになっている。
たまに、両側貫通のタイプもある。
片側貫通タイプは、ストッパーの部分をカッターとかでで削ればいいだけ。
そして、配線をカチッと挟むと配線がショートされる。
この場合、コネクター部分はそのまま繋ぎっぱなしでいいので、この方法が一番簡単。
ショートコネクターを使う場合との差は、元に戻しやすいかどうかの違い。
戻す必要があるかどうかは不明だけど、1000円くらいならコネクター使った方がいいような気がします。
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