ハンターカブのミラーが見にくい、、、
ハンターカブの最大の欠点。
左ミラーが見にくい。
新車購入後、何十回と調整を繰り返した左のミラー。
特に左のミラーだけが見にくいのです。
ベースのハンドルに付いているマウントを、でっきるだけ左に寄せて左右でできるだけ同じような位置にしようとかなり努力をしましたが、結果的にはほぼ変わらず。
適切な後方視界を確保するにはミラー交換しか方法は無いのだろうか?
ミラーの形状自体は気に入っているので、このミラーを使っていきたいのだけれど、、、
ミラーの位置を調整する方法
ミラーの位置を左右で一致させればいい。
それを可能にするためのアダプターが存在していたのです。
このミラーオフセットアダプターは本来は左右に取り付けして、後方視界を拡大するための製品。
それを左側のみに取り付けます。
オフセット長さは色々あるが、ハンターカブの場合45mmがジャスト。
長めのものを購入しておけば、左ミラーはベースマウントの位置を移動させることができるので、外側に行きすぎる場合は戻せば良い。
ミラー交換をする場合にも調整を!
今後ミラー交換をするにしても、ミラーの位置を最適に調整しないと、ミラー交換をしても左右で差が生まれます。
ハンターカブのミラー交換をする場合にも、まずオフセットアダプターで位置を揃えた方が後方は見やすいと思います。
ハンターカブのミラーに対応するオフセットアダプター
このようなミラーをオフセットさせるアダプターはいろいろなメーカーから販売されています。
基本的に上記の製品がピッタリだと思いますが、他の商品を購入する際には色々な注意が必要です。
ハンターカブはの純正ミラーは左右共に逆ネジタイプ。
それを左右共に正ネジ変換アダプターを介して、車体の正ネジ用ネジ穴に固定しています。
オフセットアダプターを購入する場合、ハンターカブはミラーに逆ネジ変換アダプターが装着されているために、正ネジタイプ、逆ネジタイプどちらでも使用できます。
逆ネジ変換アダプターが不要であれば外せば良いです。
どの位置にアダプターが入るかが違ってくるぐらいです。
オフセットアダプターと逆ネジ変換アダプターを使用すると、アダプターを重ねることになるので、ミラーの高さは左右で変わってくるが、それほど大きく影響はありません。
ちなみに、ミラー取り付け位置が逆ネジで、ハンドル接続部が正ネジのタイプを購入すると、アダプターを使わずに取り付けることもできる。
今後、ミラー自体の交換予定がるのであれば、それに合わせたものを購入するのも良いかと。
ただ、純正でついているネジ変換アダプターを使用すれば、ネジはどの方向でも取り付けはできます。
ハンターカブのミラーが見にくい理由。
バイクのハンドルは通常、左右になんらかのレバーがついている。
右側はどんなバイクでもブレーキレバーで共通。
左側はマニュアル車だとクラッチレバー、スクーターなどのオートマ車であればブレーキレバー。
ハンターカブの場合は左側はレバーが無い。
『クラッチがないマニュアル車』であるカブ独特の仕様。
オートマ車であれば足の操作が無いため、左右共にブレーキになる。
バイクのミラーの取り付け位置は車種によって多種多様。
車体自体についているか、ハンドルバーについているか。
しかし共通するのは、必ずミラーは左右対称の位置に取り付けられている。
しかしハンターカブの場合、ミラーの取り付け位置が左右対称では無い。
左ミラーがおかしな位置についている。
ハンドルにミラーが付いている場合は、レバーの付け根にミラーがつく構造になっている。
左にレバーが無いハンターカブの場合、ハンドルバー上に独特なミラー用のマウントがついている。
ただ、そのマウントの位置が微妙でハンドルの真上にミラーがつく形状になっている。
通常、レバーの付け根にミラーがつく場合、ハンドルより奥側で少し外側の位置になる。
ハンターカブは右ミラーは普通のバイクと同様にブレーキレバーの根本、左ミラーはハンターカブ独特のマウントで、ハンドルの真上。
左右のミラー位置にズレがある。
これがハンターカブのミラーの見にくさの原因。
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