ハンドルアップスペーサーとは?
ハンドルアップスペーサーはハンドルの位置を高くするために、ハンドルの下に設置するスペーサーです。
ハンターカブの車体自体は、多種多様の人に合わせた汎用サイズのため、身長の高い人でも低い人でも対応できる車体設計になっています。
ハンドルの高さも、ほとんどの人で届く無難な高さになっています。
厳密に言えば、背の低い人だとハンドル位置がちょっと高いし、背の高い人だとハンドル位置がちょっと低いのです。
自分体型に合ったポジションに少し調整してあげると、疲労が低減したり、車体をコントロールしやすくなります。
ハンドルアップスペーサーの最大メリット!
ハンドルアップスペーサーを装着して一番のメリットは、スタンディングポジション(立ち乗り)がしやすくなる事!
普通に舗装路を走る分にはまったく必要の無い立ち乗りです。
しかし、立ち乗りがしやすくなると、ハンターカブの最大のメリットである「オフロードに気軽に入れる」性能を強力に向上させます。
ガチ目のオフロードに効果的!
道なき道を行くのが
ハンターカブの真骨頂
道が安定し路面がフラットになっている林道などではあまり立ち乗りはしません。
むしろ深い砂利道のような滑りそうなコーナーはシートに座って片足伸ばして車体を立てて曲がります。
一方、整地されていないレベルの、激しい凹凸やうねりのある路面は、座ったままだと非常に走りにくいです。
ビヨンビヨン跳ねるし、シートの上に座っていられない。
そこで、ステップの上に立つと自分の足でうねりを吸収できるため、スムーズに走行できます。
あとステップに立つと、どちらの足にどれだけの荷重がかかっているか把握しやすいので、左右のバランスもとりやすいのです。
オフロード走行は路面状況に応じて、立ったり座ったりを繰り返しています。
身長の高い人だと、ハンターカブで立ち乗りすると、ハンドルの高さがギリギリ、もしくは前屈が必要になります。
たったの3cmなのですが、ハンドルを上げることによって、立ち乗りがものすごく楽になるのです。
実際に、ガチ目のオフロードに入った時にハンドルアップスペーサーの効果は実感します。
ハンターカブにハンドルアップスペーサー取り付けて問題発生!
購入したのは以下の商品。
ハンドル位置を3cm上げるハンドルスペーサー。
ハンドルスペーサー取り付け方法
ハンターカブへの取り付けは簡単。
ハンドル上のボルト位置にあるキャップをまず外して、六角のレンチでボルトを抜いて、ハンドルを持ち上げてスペーサーを入れるだけ。
そこまでは、あっという間に終わります。
しかし、問題なく装着できたかのように見えて、車体を確認した時に大きな問題があったのです、、、
詳細は以下動画で!
コメント